指定制度とは?

公安委員会が自動車の運転に関する技術及び知識について教習を行う施設のうち、

  1. 資格のある指導員等が配置され(※人的基準)
  2. 運転技術を勉強するコースや車、交通規則等を勉強する教室があり(※物的基準)
  3. その他教習の内容等(※運営基準)

について道路交通法令の定める基準に適合しているものを公安委員会が指定したもので、卒業者には運転免許試験のうち技能試験免除の特典があります。
約1,250校(令和2年10月末現在)ありますが、名称は、自動車教習所、自動車学校、ドライビングスクール、モータースクールなど様々です。
毎年、新規免許取得者の9割を超える人たちが指定自動車教習所を卒業しており、初心運転者教育の中核をなしています。

  • 人的基準とは
    法令上の資格要件を備えた管理者をおくとともに、法令上の資格要件を備え、公安委員会の審査に合格した教習指導員・技能検定員を配置していなければなりません。また、技能検定員は「みなす公務員」として、職務の公平性を強く求められています。
  • 物的基準とは
    コース敷地の面積が8,000平方メートル(二輪車専用教習所は3,500平方メートル)以上あり、コースの種類、形状及び構造が法令に定める基準に適合していなければなりません。そして、技能教習や技能検定を行うために必要な種類の自動車を備えている必要があります。また、学科教育を行うために必要な建物その他の設備、機材を備えていなければなりません。
  • 運営基準とは
    教習は、法令に定められた所定の教習方法、教習時間の基準に適合するように行わなければなりません。